3650EX 防爆仕様ポータブル型酸素計(有機溶媒対応)

本質安全防爆仕様ポータブル型溶存酸素計(DO計) 【 3650EX 】


重量約2.4㎏と非常に軽量のため、化学・石油工場などの管理区域内に持ち込み、現場で手軽に溶存酸素(DO)測定などが行えます。測定精度±0.1ppb(水の重量比)と非常に高精度の測定が可能、更にほとんどの有機溶媒での測定が可能となっているので、例えば、重合合成プロセスにおける窒素バブリングの状況確認など、脱酸素プロセスの残存酸素モニタリング用途で多く採用されています。

ポータブル溶存酸素計(DO計):3650EX


主な特長


・溶存酸素(DO)測定精度:±0.1ppb(水ベース)
・ほとんどの種類の有機溶媒で測定可能
・データロガ機能付き:500データ保存可能
・重量2.4㎏と軽量。ハンドル付で持ち運びが簡単


溶存酸素


特許技術であるガード電極を採用した酸素検出器は非常に高精度であり、ppbレベル以下の微量から過飽和までの溶存酸素(DO)濃度を測定することを可能とした。
新開発のオールステンレス(SUS316L)タイプのセンサーは耐圧100㎏/cm2、サンプル温度70℃まで測定可能(耐熱温度は100℃)。
隔膜はPTFEやPFAなどのオプションがあり、オーリングはカルレッツを装着可能なので、ほとんどの有機溶媒で正確な酸素濃度を測定することが可能。


フローチャンバー


フローチャンバーは、サンプルを通水状態で測定する際に使用するツールで、外径6㎜または1/4インチの金属管、チューブの接続が可能。


防爆

本質安全防爆


CENELEC規格、EN 50 014/50 020 の EEx ia IIC T6 承認の本質安全防爆タイプ。

*: 応答速度=25℃の基準ガスにおいて変化量の90%に到達するまでの時間
**: 32001フローチャンバーを使用し、M29104プロテクションキャップ(グリルなし)の検出器の場合。グリル付きの場合、約50ml流量を増やす必要がある
 
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