TOC (全有機炭素)

TOC (全有機炭素)
【排水オンラインTOC】

排水のオンライン測定を行う分析法には3つの代表的な手法があります。

TOC : 水中の有機物の総量を有機炭素の量で示したものであり、有機物による水の汚濁を判定する代表的な指標の一つです。オンライン測定に適した分析で6分~8分の間隔で行います。Hach BioTector(バイオテクター)排水オンラインTOC計は、全窒素(TN)、全リン(TP)、揮発性有機物(VOC)のオンライン測定を行うことができます。

BOD: 生化学的酸素要求量
水中に含まれる有機物を全て生物分解するために必要な酸素量を指します。BODは有機物の含有量の間接的な測定法として用いられています。BODの測定には実験室レベルの分析で5~7日間を要します。

COD: 化学的酸素要求量
水中に含まれる有機物を酸化剤を用いて化学的に酸化分解するために必要な酸素量を指します。CODの測定には通常1~2時間を要します。

企業は環境への取り組みを強化しています。排水測定には連続モニタリングが求められいます。BOD, CODの測定には時間がかかること、更にCODは測定条件によって結果が異なる場合があるなどの問題がありますが、TOC測定では数分程度の短時間で測定が可能であること、装置化が容易でオンラインの連続測定も可能であるなどのメリットがあります。

Hach EZシリーズアナライザー(Applitek /アプリテック) の排水COD計、排水TN TP計をリリースしました。
EZシリーズアナライザーページ :
https://jp.hach.com/ez/family-search?productCategoryId=55064960254

排水TOCCOD)計の問題点

2003年頃に、COD計・TOC計・TN計・TP計といった排水モニタリングのための分析装置が多く導入されました。

 

その後、製造工場の現場で分析装置の課題が多発しており、導入後10年以上の装置の多くにリプレースのご要望が増えています。

 

排水TOC計(COD計)導入のきっかけ ⇒ 第5次総量規制対応のため

導入後に判った主な問題点

   ・サンプルチューブが詰まってしょうがない!

   ・ポンプやシリンジがよく故障する!

   ・校正頻度が多く、測定できない期間がある!

   ・メンテナンスコストが高額だ!

   ・測定周期が長く(主にCOD計)汚染物質の 漏洩が迅速に検知できない!

 

HachのオンラインTOC計BioTector(バイオテクター)は、排水中の有機物測定の現場で多くの導入実績があります。詳細は、日本のポータルサイトでもご確認いただけます。

測定対象  高濃度塩分  グリース  油  油質  粒子  TOC   全有機炭素  TN  全窒素  TP  全リン  COD  化学的酸素要求量  BOD   生物化学的酸素要求量  TC TIC  全炭素、全有機炭素  VOC  揮発性有機化合物

TOC計 BioTector(バイオテクター) B3500c

定型的な実績例
工業用凝縮水
冷却水
ボイラー水

TOC計 BioTector(バイオテクター) B3500e

典型的な実績例
工業用/公共排水処理施設放流水モニタリング
大雨時の逆流水/ 河川水

TOC計 BioTector(バイオテクター) B7000i

主な実績アプリケーション
排水放流水
石油化学
製鉄、
製紙
オイル及びガス
空港
製薬
工業用水

TOC/TN/TP計 BioTector(バイオテクター) B7000

代表的なアプリケーション
産業・自治体
下水処理場排水
水質モニタリング
地表水・河川水

TOC計 BioTector(バイオテクター) B7000i デイリー

代表的なアプリケーション
乳製品工場
食品業界