DR 6000には、UVスペクトルと可視スペクトルとの両方の高速波長走査をはじめとする試験方法がほとんど事前設定されています。
カルーセル式試料交換器を使用すれば、最大7回連続で測定を行うことができます。シッパーモジュール、つまり、測定器の制御する試料送出装置を用いると、光学特性が安定し、精度が向上します。
DR 6000には、総合QAソフトウェアが付属していますので、必要な品質測定を計画、文書化、及び解釈することができます。
DR 6000をTNTplus試薬バイアルと併用し、試験手順を指示どおり一つ一つ行えば、必要とする結果が精度よく得られます。この測定器をTNTplusと併用すれば、指示値10件の平均値が得られ、異常値が排除されるので、ガラス器具にきず、欠陥、又は汚れがあっても問題ありません。
カラーディスプレイを見れば、警告内容がすぐ分かり、また、重ね合わせて表示されるグラフデータを容易に比較できます。タッチスクリーンインタフェースは、直感的に操作でき、ユーザマニュアルを参照する必要はほとんどありません。
製品内容: DR 6000分光光度計、防じんカバー、米国及びEU向け電源コード、万能セルアダプタ、1インチガラス試料セル1対、及び多言語基本ユーザマニュアル。