3650/3655 ポータブル酸素アナライザー

3650/3655 ポータブル酸素アナライザー
卓上/ポータブル隔膜式溶存酸素計(DO計) 【 3650/3655 】
ポータブルタイプの酸素計/酸素・水素計です。コンパクト且つ防水構造の筐体に本体・センサー・フローチャンバーが一体になっており、現場で持ち運んでの移動溶存酸素測定が可能となっています。液相、気相、両用タイプからお選びいただける3650と、0.1ppbまで測定可能な高感度液相酸素計/水素計の3655がございます。

隔膜式溶存酸素計


主な特長


・溶存酸素(DO)測定精度:±0.1ppb(水ベース)
・ほとんどの種類の有機溶媒に対応可能
・単二電池あるいはニッカドバッテリーで最高40時間動作。電池交換も簡単
・データロガ機能付き:500データ件の測定データを保存


高感度


水溶液中の溶存酸素測定ではスイッチオンから5分以内で測定が可能になります。しかも、0.1ppbまでの高感度・高精度分析が定常的に行えます。(3655)

測定を開始する前のウォーミングアップを必要としません。
和した酸素レベルから2ppb以下まで僅か3分で到達します。


0.1ppb以内の高い精度で安定して溶存酸素を測定できる唯一のセンサーです。
さらに僅か7.2秒の早い応答スピードなので、常にリアルタイムで正確な値を測ることが出来ます。
電極の活性化や膜の交換は非常に簡単で3分程度の作業時間で済みます。


サンプリング


サンプルラインをフローチャンバーのインに接続するだけで簡単にオンライン測定が出来ます。面倒な前処理操作やサンプリング工程も一切不要です。

製造工程などのプロセス溶液中の溶存酸素・水素を必要な場所で測定することが可能です。


仕様

本体の種類

*: 応答速度=25℃の基準ガスにおいて変化量の90%に到達するまでの時間